産直センター「湯の店」

外観夜景
マーケットゾーン内観
マーケットゾーン内観

2000年4月 OPEN
施主 秋田県大潟村
所在地 秋田県南秋田郡大潟村西
建築設計監理 岡田新一設計事務所
インテリア
設計監理 伊東空間研究所
グラフィック 松吉太郎デザイン事務所
施工 (株)イトウ
構造 鉄骨2階建
敷地面積 165,832m2
建築面積 1,180m2
延床面積 1,050m2
1階 865m2
2階 185m2

計画地は八郎潟の干拓で生まれた大潟村のほぼ中央。その干拓の記憶を人々に長く留めるようにと計画された「干拓博物館」の隣に建てられた観光市場。
起伏のない平坦な地域において、ランドマークとなるよう美しい弧を描いた三次曲面の大屋根の建築は、岡田新一設計事務所の設計。「潟の店」はその大空間の中で地域のおばさん達が自主運営により、朝とれた野菜や山菜、生花を販売する。我々はその朝市のような雰囲気を生かす為に、キャスター付の青果台(オカムラ特注)によるフレキシブルで、素朴なデザインを提案した。そして中央には「カントリーエレベーター」を模したオブジェを取付、空間のシンボルとした。