中庭のある二世帯住宅

東側外観
北棟リビング内観
内庭より南棟を観る

1999年9月 竣工

所在地 東京都青梅市
設計監理 伊東空間研究所
設計協力 増崎建築研究所
施工 (株)大作
構造 RC(ボックスカルバート造)
一部木造2階建
敷地面積 279.2m2
建築面積 143.3m2
延床面積 197.3m2

 
 

 東京都下青梅の南北に細長い敷地(間口は8.5 m ・奥行き32 m )に建つ、コートハウス型二世帯住宅。中央に中庭を、南側に1層の親世帯、北側に2層の子世帯を配置し、それぞれの生活を干渉されることなく、それでいて気配の感じられるように計画した。そして狭い間口を有効に利用するため、奥行き方向敷地ぎりぎりに塀も兼ねた外壁を建てた。そして採光、通風を考え、間口方向の壁をできるだけ無くす為にボックスカルバート構造とした。その結果、床、壁、天井スラブが30cmの厚さとなり、壁が単なる壁以上の存在感を持ち、床スラブは蓄熱体として、そして天井スラブは遮音効果を多いに発揮している。又南棟の大屋根は熱を溜めて床下に送り、スリットより室内へ送るパッシブソーラの考え方も取り入れている。